一番大事なことを依存していた
長年一番大なことを依存したまま生きてきちゃってました。
学校でも教室でも部活でも仲間うちでも会社でも、
そこに居てもイイと実感したい。
そこに居るためには何らかの価値を与えなければならないって思って、
人とは違った存在価値を見出そうとする。
特別であろうとする。
そこに居る人たちに認められないと、居づらいし居られなくなるかもしれない。
そして
優等生であろうとする。
得意なものを増やそうとする。
技術を身に着けようとする。
資格を得ようとする。
認められるような誇れるものを手に入れようとする。
認められるようなことがないと思うと
態度で
外見で
時には媚びを売り
時には問題を引き起こしてまでも
存在価値を指し示そうとする。
一番大事なことを人様に依存してました。
一番大事なこと
自分
依存するから認められないと耐えられない。
孤立しないように認められようとする。
孤立すると一人で生きられる自信がないから。
突き詰めると
生きていたいのである
そう
生きたいがために人様から
「生きる価値がある」
「生きててイイんだよ」
って言われたかった。
人様に決めてもらいたかった。
けれども
生きて居るなと言われても、
居てもいいと教えてもらえなくても、
何も言われなくても、
既に
ココに
生きて居る
物質上、地球上、人間上として
生きるのは
難しくなかった
だから
特別じゃない自分で
突出するものがない自分で
変わらない自分で
選ばれない自分で
普通な自分で
ただ、そこに居るだけで良かった。
そのまんまで良かった。
どうせ生きるならより良くいきたい
とか
一度きりの人生だの
こんな生き方が好きだの
望みを叶えるだの
先ずはコレに気付いて認めてからの話
へんじろう
